12日目 4月21日 (月)
5:45頃目が覚めトイレへ。天気は曇り。
少し寝むけが残るものの、眠れずテレビを見る。
7:00 寝具整理後、トイレ。
8:00 雨が降り出し、近くの山々に霧がかかる。
旅初めての、昼間の雨だ。
夕餉購入した夕食用食材を鍋にしていただく。
9:20 出発。
9:40頃再び日本海が見え始める。
暫くは海岸線なのだろうか?
小雨降る日本海は、どんよりとして悲しそう。
冬の景色を思い出す。
ただ、波は穏やかで、素潜りの海女の姿が見える。
小島の間を、小さな漁船が、をゆっくりとすり抜けていった。
給油ランプ点灯。
10:15 道の駅「阿武町」
旗には、「全国道の駅発祥の駅」と、書かれてある。
そのせいなのか、混雑している。
幅40Mほどの、生木造りの建物が二つ横に並びんでいる。
中には。地元で獲れた鮮魚、活魚、野菜工芸品などを、道の駅特有のお店や、レストラン、銭湯まで完備していた。
これと言って、買うものは無かったが、脇に有ったアイスの販売機に「チョコナッツバニラモナカ」と、とりとめの無い
ネーミングのアイスを見つけたので、食べてみた。
やはり定まりの無い味だった。もう一度買ってみた。美味しかった。
建物の間に通路が有り、向こうに湾が広がっていた。
通路の先には、金色の小さな鐘が設置してある。
そこには、「円満真祈願」「日本海に浮かぶ阿武町のシンボル「鹿島」は、仲良く並ぶ様子から夫婦島と呼ばれたいます」と
書かれてあり、誰でも鳴らすことができた。
11:35 出発。
12:10 極道191号線南下。
笠山入り口言T交差点で、道路標識に、下関111Km、ゾロ目だ。
右に見える萩港、中央に突き出た「美萩台」通称(キツネ島)、そして萩公園。
美しい景色と、のどかな時が流れていた。
12:45 萩に到着、給油。
13:10 黄檗宗東光寺(おうばくしゅうとうこうじ)を、見学。
吉田松陰誕生地近くの萩市大字椿東字椎原にあり、元禄4年(1691年)萩藩3代藩主毛利吉就が建立した。
吉就は若くして黄檗宗に帰依して、本山黄檗万福寺に範を求めて広壮な堂を建立。
萩出身の高僧・慧極道明禅師を開山に迎えた。吉就の死後、ここを墓所とし毛利氏の菩提寺となった。
仙台藩伊達家の大年寺、鳥取藩池田家の興禅寺と並んで黄檗宗三大叢林のひとつ。
14:10 吉田松陰歴史記念館ならびに、松陰神社参拝。
萩市のは、空襲が無く、度時代の道筋が残ったため、街中の道幅が狭い。
普通どこの街でも、駅前がにぎやかだが、閑散としている。
寂れた訳では無い、大正14年頃町が合併し、その条件に元の町一つ一つに、駅舎を造るというものだったから
言わば、後付けの駅だから、元々発展してないのだ。
1620 市内の手打ちうどん「どんどん」で肉ぶっかけうどんと、温玉とろろうどんを食べ、お腹パンパン。
市内を軽く流し、下関へ。
19:10 下関到着。
ねぐらロケハンに彦島まで行行ってみる。
色とりどりに無数に輝く光、対岸の夜景が美しい。
向こう岸と言えるほ近い。
東の空に、光が行き交う天空の道が見える。
関門橋だ。
そう、目の前は関門海峡。九州の福岡県なのだ。
日本海側の、駐車出来そうな場所を探すが、無いし暗い。
駅東側海岸沿いも、侵入禁止区域多く探し回る。
唐戸市場横の岸壁駐車場で、泊。