60日目 6月 8日 (日)

7:20 起床。  雲が多いものの晴天。

駐車している場所の下が、公衆便所の浄化槽なので臭かった。

道の駅「高千穂」の多目的トイレにて大便。

8:05 移動。道の駅「高千穂」から、目の前を通る国道218号線を西へ。

直ぐ西隣に架かる「神都高千穂大橋」を渡り終えた、道の駅高千穂より約450メートル西の道路脇駐車場へ。

8:10 昨晩購入したチョコレートデニッシュパンと飲みさしのサイダーで、朝食。

8:20 寝具整理。

8:50 道の駅「高千穂」に戻る。

ブログ書き込。

ブログ書き込中ふと気付くと、助手席側に満載してある荷物の周りを、蟻さんが徘徊。

捕まえて外に捨てるが、暫らくするともう一匹。

しかし捕まえても捕まえても、後から後からウロチョロ出てくる。

9;30 憂鬱な、小雨が降り出す。

どおしよう?薬店で蟻の駆除剤を購入しようか思案するも、もう少し捕まえ続ける。

10:00 Yahooの、高千穂でのピンポイント天気予報では「曇り」なのに、小雨止まず。

Yahooの、「高千穂町の今の天気はどうですか? 」と言うところに、雨に一票投稿。

テレビ鑑賞。

10:10 先日イオン延岡ショッピングセンターにて購入した、黒ゴマ米煎餅の、小袋一袋食べる。

10:25 Yahooの、「高千穂町の今の天気はどうですか? 」と言うところに、雨に一票投稿したら、雨が上がり、日が差してきた。

しかし、捕まえても、また蟻さんが次から次に出てくる。

10:50 観光箇所のチャックをする。

10:57 冷蔵庫内の氷の溶けたみすを捨て、ティッシュが切れていたので新しいのを出す。

11:05 道の駅内売店を覗いてみる。

観光地だからだろう、レストランのメニューのプライス強気。

11:10 とりあえず何か食べることにして出発。

11:15 Aコープスーパー高千穂店にて買い物。

日清でかぶとカップ麺、麦茶2本、CCレモン、鶏胸肉の天ぷら。556円。 

お店で、日清でかぶとカップ麺にお湯を充填してもらう。 無料氷を冷蔵庫に充填。

11:30 同駐車場にて、日清でかぶとカップ麺と鶏胸肉の天ぷらを食べる。

ブログ書き込。

12:05 アーモンドチョコを2粒食べて、まずは「高千穂神社」に参拝しに向かう。

12:07 「高千穂神社」に到着。

駐車場に車を置き、歩いてすぐ側の大きな鳥居を潜ると、木々で辺りは鬱蒼としている。

木製の灯籠の間を抜けると、左の方の方に手水舎が有る。

手、口を清め、まず6段の石段を上り、約6メートルほど進むと、一段目は低めの3段の石段。

更に約3メートル進んで、33段の石段を上がると、約10メートルほど先に本殿が有り、以外に参道は短い。

本殿向かって左脇に直径1メートル程の幹の根元の方がくっ付いている日本の「夫婦杉」が有る。

側の立札によると、夫婦や恋人同士、友人など手を繋いで、「夫婦杉」の周りを三回廻ると、二人はいつまでも仲良く離れない様になると。

其の他、家内安全や、子孫繁昌(繁栄)等の三つのご利益が有ると。

其のもう少し左側には、樹齢800年の幹の直径が2メートル近くの大木「秩父杉」が。

「秩父杉」は。天を突くが如く高々と聳え立っているこのスギは、樹齢800年、 樹高55m、幹周7.15mと記される町指定天然記念物、すらりと伸びた背の高い単幹のスギ

であるため、 特に目立つような個性はないが、近付いて見ればそれなりの存在感を示している。このスギが秩父杉と呼ばれ る由縁は、鎌倉時代、源頼朝が天下泰平を祈

願するため、代参として秩父氏の一族である畠山重忠を遣わした 折、重忠が関東の秩父から苗木を持参して自ら手植えをして奉納したのがこの秩父杉であると伝えられて

いる ところにある。

本殿は、国指定の需要文化財に成っている。

秩父杉近くで、観光ツワー出来ている団体の、バスガイドさんの案内を立ち聞きすると、本殿横の「神楽殿」では、毎晩8時から一日も欠かさず

「神楽保存会」の人々が「夜の神楽」を舞うとの事。 見に行こうと思った。

神社に向かって、右わきの坂道を下って駐車場へ。

お賽銭。10円

同駐車場内公衆トイレにて小便。

車に戻る時、観光に来ている小犬連れの熟年夫婦で、奥さんの方が犬のリードを持っている夫婦を見かける。

何処にでも有る光景だが、御主人がトイレに向かうと、犬は一生懸命ついて行こうとする。

リードを持っている奥さんは、しきりに犬に声を掛けリードを引っ張る。

が、子犬は、首を引っ張られるも必死でご主人の方を。

どうやら小犬は、リードを握っている奥さんより、ずーとご主人の方が好きな様だ。

12:30 ブロぎ書き込。

13:50 雲行き怪しくなってきたが、次は「高千穂峡」へ向かう。

栃木県の日光いろは坂を思わせる、くねくね坂道を降りると、途中別れ道に。

一方は、この先の駐車場は満車の立て看板と共に交通誘導員もう一方へ誘導。

誘導された方へ向かい、極短いトンネルを抜け、「神橋」と言う石橋を渡ると、有料駐車場は順番待ち。

14:03 再び雨が降り出した事も有って、もう一度、高千穂神社駐車場へ戻る。

観光客を見ていると、この高千穂神社駐車場から高千穂峡に徒歩で向かう人も少なくない。

14:08 雨は小雨から本降りへ。

14:15 同駐車場内公衆トイレ入り口の庇に、めい一杯車を近づけトイレで小便。

雨が止むまで、テレビ鑑賞。

良い観光地は、天気の良い時に見る。

時間に制約の無い旅ならでは。

眠気が差してきたので仮眠。

15:05 雨は小雨になるものの未だ止まず。

15:20 雨が止んだので今度はこの駐車場から徒歩にて。

15:45 いちお、靴下を履き、消臭スプレー掛け、サンダルから靴に替え、傘を持って、財布から5000円札だけを抜き取ってポケットに入れ「高千穂峡」へ。

先ほど車で下った道を行く。

因みに、下り坂が「神殿通り」の終わりと歩道の地面に記載されていた。

坂の途中で、交通誘導員に、途中道が二手に分かれ、駐車も二手に分かれている、違いを尋ねると、

誘導員は「一方の駐車場からは、階段を使って行き、一方の駐車場からは使わないで行く」と答えてきた。

たぶん、一方は下流側の駐車場、もう一方は上流側の駐車場なのだろうと思うのだが。

「高千穂峡」の現場の状態が、全く分からない此方に、そう答えられても意味が分からず、尚も突っ込んで問いかける。

此方の思考力をフルに活用し一旦考えてみる。

此方の想像では、たぶん峡谷の際に多少の上り下りの階段などが有る遊歩道が有り、、上流から下流へまたその逆にか、歩きながら行き来し見るのではと。

そうすると、下流側の駐車場に車を止めた人は、下流側から見ながら上流側を見に行き戻ってくる。

一方、上流側の駐車場に車を止めた人は逆に、上流側から見ながら下流側を見に行き戻ってくる。

だから上流側に車を止めた人も、下流側の駐車場に止めた人も、同じ遊歩道を行き来するのであれば、階段を使うと言う条件は一緒なのでは?と考えたのだ。

そう言う意味の事を踏まへ、更に問い詰めるように聞くと、答えはこうだ。

要するに、高千穂峡の見所は下流側で、其処には有名な滝も有り、其方だけをピンポイントで観光したい人は、上流側からの階段の有る遊歩道を使わず、且つ上流から続く美しい峡谷の姿を見ること無く、其のまま車で下流側の駐車場に行き観光し車で上に戻ってくる。

そう言うう意味で、「階段を使わず」だったのだ。

誘導員に対し、「ピンポイントで観光する方は」と、言う言葉が無かった事に文句を言う。

其れが理解できたので、当然足は上流側を目指して進む。

先ほど車で通った様に、短いトンネルを抜け、石橋を渡り、駐車場の受付の置いてある高千穂峡の案内図パンフレットを貰い階段を下り峡谷際の遊歩道へ。

峡谷の姿を始めて見た印象は、まるで地面を強大な力で裂いた所に、水を通した様に見え、地球の変動の凄さを感じた。

水の流れは、非常に穏やかで、手漕ぎボートを借り、水上から景色を堪能することも。

圧巻は、下流部分の峡谷岩肌の絶壁から、川の水面に落ちる水、「真名井の滝」(マナイノタキ)。

その滝を、手漕ぎボートで側まで行き、水上から其の姿を見上げる事が出来るのだ。

今回私は貸ボート屋の開店時間に間に合わず乗ることは無かったが、下流側の駐車場奥の階段を下り、貸ボート屋のある水面近くまで行く。

階段途中にも、4段になった立派な滝が有ったので、貸ボート屋の人に滝の名を尋ねてみると、滝には名前が無いと言う。

こんなに水量も多く、見た目も立派な滝なのに、何故名前が無いのか更に尋ねると、答えは

「この滝は、滝の上の方に有る田んぼの余り水をこちらに流して、滝に成っているだけで、ちゃんとした川の滝ではないのです」

「だから、上に有る田んぼの水の状態や、調節で滝の水量も変わり、季節によっては水の落ちない時も」

「今は梅雨時期だから、田んぼの水も沢山余り、滝の水量も大いのです」

いわゆる、平たく言えば、綺麗な水の下水道ですかと言い返す私

「まあ、そう言う感じですか」と苦笑い。

階段を上り、下流側に架かるメインの石橋「御橋」(ミハシ)から真名井の滝を見て戻ることに。

お土産屋もシャッターを閉め、人気も少なく。

今回ブログで書きたい見所は多々有るものの、この姿を、幾ら文章で書こうとしても書ききれないので、これ以上書き込まず、機会が有れば生で見てほしい。

帰りは、遊歩道では無く、道路の坂道を、軽く走って(本当はキツイ)車へ。

汗を掻いてたので、風に当たりなだら高千穂神社の駐車場をぶらぶらと。

17:30 サンダルに履き替え、エンジンを掛けエアコンを掛ける。

同駐車場にて、ブログ書き込。

19:25 ブログ書き込中、駐車場に、今晩この高千穂神社神楽殿で「夜の神楽」を奉納する人らしき人が、神社の方へ。

20:15 夕食を食べに何処かお店を探しすが小さい町、昨晩も探して無かったのだからそうおいそれと見つかるわけもなく。

町の中心に有る、宮崎交通の会社前に居る、タクシーの運転手さんに、食堂を尋ねる。

国道218号線沿い、高千穂トンネルの向こうの「ジョイフル」か、今居るタクシー会社側のラーメンののれんの掛かった店かのどちらかとと言われた。

先ずは、近所のお店に行くも、ラーメンのみしかできないと言われ止める。

残るジョイフルに行く事に。

20:50 「ジョイフル」高千穂店にて、サーモン焼き肉定食、シーザーサラダを食べる。1145円。

会計の時レジで、高千穂峡を見に行く時、財布から持ち出しポケットに入れた、5000円が無い事に気づく。

食事をしていたテーブル付近を探してみるも無く仕方なく財布の中のお金で支払車へ。

今度は、車の冷蔵庫の中を見てみると、氷の入っていた袋が破けていて冷蔵庫の中が水浸し。

中の物を取り出し、水を捨て、物を戻す。

21:25 ジョイフル駐車場にて、ブログ書き込。

22:05 念のため車から降り、ジョイフルの駐車場を確認し、立ち去る。

先ほど立ち寄った、宮崎交通の会社前も見に行き、最後に高千穂神社駐車場も見てにる。

22:30 高千穂峡の方も、車のライトで車内から見てみるも、見当たらず諦める。

22:50 道の駅「高千穂」に戻り、歯磨き。

22:55 同多目的公衆トイレで、うがい。

23:05 同多目的公衆トイレで、洗髪、洗顔、足洗い。

23:20 同駐車場内移動。(昨晩泊した同じ場所の、臭い浄化槽上に一旦止め為)

ブログ書き込。 テレビ鑑賞。 泊。